TAICHI
NAKAMURA

マーケティング中村 太一2020年入社
新たなチャレンジで、ブランドの
ポテンシャルを高めていきたい。

[キャリア採用]

大手日用品メーカーに営業として入社し、4年目にマーケティング部門に異動。ペットフードの商品企画やプロモーションを8年担当。その後ビール会社に転職し、商品企画に従事。転職は考えていなかったというが、1社目の同僚(現・同チームメンバー)から誘いを受け、入社へと至る。ヨックモックには中途入社の社員を温かく迎えてくれる風土がある、と。

マーケティングはお客様あっての仕事
「顧客理解を深めること」がとても大事

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現在はマーケティング部マーケティンググループ所属のリーダー職で、商品戦略の策定やマーケティングプランの検証などを行っています。

例えば新商品を出していくにあたり、ターゲット層や購入目的などをその商品単独ではなく、会社全体の戦略の中でどういう位置づけにするかを考える。出した後は、PDCA(Plan計画、Do実行、Check評価、Action改善)サイクルで検証しながら、商品に関わる施策を改善していく。そのための全体設計をしています。これがいわばマーケティングフローで、それぞれのフローの中で、営業や開発といった関連部署のメンバーと打ち合わせを行うことも多々あります。

マーケティングの仕事というのは、商品を購入していただけるお客様あってのもの。すなわち、「顧客理解を深める」ことが特に大事だと思っています。私自身はヨックモックに入社するまではお菓子に詳しくなかったので、入社後は、機会を見つけては店頭に足を運んだり、社内でお菓子の好きな人にお勧めのお店を教えてもらったりしています。やはり、お客様にとって、私たちの商品や取り組みが役に立っているのか、喜んでもらえているのかを常に考え続けていくことが必要だと思います。

もう一つ仕事をするうえで心がけているのは、個人の力だけに頼らず「チームで成果を出す」。これは以前働いていた会社の上司からもらったアドバイスですが、誰にも得意・不得意があるから周りの力をうまく使って、チームの力をたし算ではなく、かけ算にできるように仕事をしていきたい。メンバー同士でアイディアを出し合い、意見交換しながら成果を高めていきたいと思っています。

ヨックモックに入社してまず感じたのは、組織全体でマーケティングを推進していく体制や仕組みが整理しきれていない、ということ。おそらく、これまではその必要がなかったのだと思いますが、今はそうした仕組みづくりが必要とされており、正直ゼロからつくるような大変さもありますが、自分の経験も生かせるのでやりがいを感じています。

社内ではマーケティング勉強会を実施
お客様にはブランドの魅力をもっと伝えていきたい

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現在進めているマーケティングの仕事は、将来の成果のための整理や準備といった地盤固めのような段階だと考えています。そうした将来に向けた取り組みの一環として、社内で若手社員向けのマーケティング勉強会を実施しています。マーケティングの知識や経験のない社員にもわかりやすく学べるよう、プログラムはチームメンバー全員で手づくりしました。スライド形式のテキストも知識を詰め込むのではなく、これまでの体験談や他社事例をたくさん入れ、自分たちの仕事に生かせるよう工夫しました。当日のグループワークでは、商品の企画立案やその評価のインタビューなども行い、ディスカッションを中心とした内容になっています。参加者からは、新たな発見や気づきが得られたと概ね好評です。勉強会は3ヵ月を1つのタームとしており、今後も定期的に開催していく予定です。

今後は、ヨックモックブランドのファンを増やすことや、魅力をさらに知ってもらえるような仕事をしたいと思っています。入社して私が感じているのは、ヨックモックブランドの魅力は、まだまだお客様に伝え切れていないのではないかということ。商品開発部門は驚くほどこだわり抜いたレシピをつくり、製造現場でも細部にわたって様々な工夫を行っています。包装や接客も含め、おいしいお菓子をお客様に届けるための不断の努力がなされているのを感じます。そうしたヨックモックの良さや魅力をまだご存じないお客様に、マーケティング施策を通じて届けていく。ブランドのポテンシャルはまだまだあり、これを最大限に高めて、さらにお客様に愛されていく魅力的なブランドに育てていきたいと思っています。

会社からもマーケティンググループへは、大きな期待が寄せられています。プレッシャーもありますが、新たなチャレンジや変化を起こしていけるよう、アグレッシブな提案をしていければと思います。

※部署名はインタビュー当時のものです。

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私の仕事をパワーアップしてくれたのはこれ! 小学生になった娘のリクエストで、昨年から猫を飼い始めました。ラガマフィンという「猫界のテディベア」と呼ばれている種で、モフモフした長毛が特徴です。抜け毛も多く、毎日のブラッシングが大変なのですが、のんびりした性格で、帰宅後や休日に触れ合うととても癒されます。今年は新たに2匹目を迎え入れました。近所の保護猫カフェで出会った黒猫ちゃんです。保護猫の譲渡には保護主さんからの条件があり、その条件に合ったため我が家へ。トライアル期間も無事終了し、我が家の一員になりました。まだ2匹はお互い様子見の状況ではありますが、早く仲良くなって一緒に遊べるようになるのを心待ちにしています。