代表メッセージ

ヨックモックブランドの価値とは何か

コロナウイルスのパンデミックによって新しい生活様式が求められる環境となり、人々の購買行動も変わってきました。オンラインの利便性が重宝され、店頭に足を運ぶことなく購入する人々が増え、同時に家で過ごす時間の増加により、家の近くで生菓子や生ケーキを購入して楽しむ人々も増えました。そうした市場変化の影響を受け、ヨックモックも店舗販売では厳しい時期もありましたが、現在は回復し、オンライン販売では、引き続き利便性の観点からバレンタインなどのイベントを中心に増加傾向が続いています。

海外展開においては、輸入制限の解除により台湾の路面店でようやく商品をフルラインアップで販売できるようになったり、アメリカでは百貨店のオンライン販売が好調であったりと、まだまだ伸び代があると思います。各国の文化やヨックモックブランドの特徴を再確認しながら、今後も継続して海外のお客様との接点を探っていきます。

ヨックモックブランドに関しては、50年以上もの長きに亘り成長を続けてきましたが、同時にお客様の高齢化という課題もあります。しかしながら、単純に若い方たちに向けて大きく舵を切るということではなく、創業以来お客様からいただいてきたヨックモックの評価とは果たして何によるものなのか、検証しながら課題に取り組む必要があると思っています。「ヨックモックを贈るといい関係が築ける」、そうおっしゃってくださるお客様の声をよく耳にします。そうした現象をつくり出す事を私たちがしっかり理解し、若い方たちにも再現できるようにしていきたい。その実現をするため、マーケティングとブランディングに重点を置いた部署を立ち上げました。さまざまな角度から検証を行い、若い方にとってお菓子のあるシーンとはどのような場面か。ギフトとして贈るならどんなお菓子を求めているのか。若い方が年齢を重ねた時に、ヨックモックのファンでいていただけるよう、商品だけではない更なる「ヨックモックの価値」を私たちは理解し、創り上げていく必要があるのだと思います。創業から続くヨックモックの精神、「菓子は製造するものではなく、創造するもの」とは、まさにそれを捉えた言葉だといえます。

お客様の期待を超えるチャレンジを

お菓子という嗜好品を扱う企業にとって、最も大事なのはお客様に「感動」していただくことです。感動は、期待値を超えた時にはじめて生まれるもの。常にお客様の期待値を理解し、それを超えて感動を導き出す行動を起こせる、そんな方にヨックモックに来ていただきたいと思います。そうした力を携えるには、研修はもとより、何をどう学ぶべきか、自ら考え、自ら学びの場を求めチャレンジしていくことも大切だと思います。当社には、通信講座や資格取得のための勉強の費用を補助する自己啓発制度もあります。それらを活用し、自らの目標に向けて積極的に取り組んで、自身の可能性を最大化してほしいと思います。

得意分野を持ち、突破力を手にする

これからは、ジェネラリストだけでなくスペシャリスト、または双方を兼ね備えた人材が求められる時代になると思います。今でいえば、ITスキルの高い人はアドバンテージを持っているといえるでしょう。ITに限りませんが、得意分野を持っていれば、それが突破力となって、新たな分野のドアを開けていくことも可能になります。ぜひ、そうした力ある人たち、素質のある人たちに、周りの人々を巻き込みながら、ヨックモックに新たなムーブメントを巻き起こしてほしいと思っています。我々は、そんな皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

ヨックモック代表取締役 藤縄武士