

2003年度より始まった研修制度。今後ヨックモックが新規ビジネスへの進出、新規チャネルの展開を進めるにあたり、菓子の本場や海外のマーケットへ直接出向き、情報を広く集め、新しいものを生み出すためのヒントを得ることを目指した研修です。また現地の文化や歴史に触れ、菓子への理解を一層深めることも、大きな目的の一つでもあります。
またこの研修のユニークなところは、参加者を選出するにあたり、自己推薦枠があること。入社3年目以上であれば、所属部署などの制限を設けず、我こそはと思う社員は、この研修で「何を」「どのような目的で」行いたいかをまとめた自己推薦書を提出。考査の上、参加者を決定します。視察コースやポイントは、参加社員自身が設定。社員教育の一環としてだけでなく、社員の意志をくみ取り、熱意に応える研修制度です。
ブルターニュ、アルザス、ストラスブール、シャンパーニュと駆け巡りました。ブルターニュでは、昨年よりヨックモックとコラボレーションを行っているアンリ・ルルーブランドのショップを訪れ、ルルー氏の魅力をいっぱいに感じることができました。そのほか、フランス菓子の原点である地方菓子(アルザスやストラスブール)に触れ、職人に直接話を聞くことができました。また、今回はお菓子以外の文化に触れるため、シャンパーニュ地方のシャンパンやパリのお芝居などを体験し、フランス文化を大いに堪能する研修となりました。
世界経済の中心都市であるニューヨークをはじめボストンなどの東海岸、およびロサンゼルス・サンフランシスコなどの西海岸の大都市を巡りました。「ブルーノート」でのジャズ鑑賞、アイスホッケーの試合観戦、ミュージカル鑑賞、メトロポリタン美術館見学など、「食」以外のアメリカ文化の体験も。また、ニューヨークを中心としたいくつかの百貨店(バーグドルフグッドマン、サックスフィフスアベニュー、バーニーズニューヨーク、ニーマンマーカスなど)や路面店の視察のなかで、ヴィジュアル・マーチャンダイジングの手法を研究。また、流行のオーガニックフードにも注目し、レストランや現地のスーパー、デリなどにも足を運びました。他に、ワイナリーやチョコレート工場の見学も行い、内容盛りだくさんの充実した研修となりました。
「アンリ・ルルー」ブランドの起源であるキブロンのショップ(本店)と新展開に向けたランデバンの新工場の見学、および「サロン・ド・ショコラ・パリ」の見学をメインに、2組に分かれてフランス国内の北はブルターニュ地方から南のコートダジュール地方・プロヴァンス地方、さらにはベルギーやモナコ公国まで、約2週間の行程で広く各地をまわりました。フランスの食文化を知るために、各地の三ツ星レストランの食事の体験や、ラファイエット、プランタン、ボン・マルシェといったパリの一流百貨店の食品売り場の視察、ゲランドの塩田やチーズカーブの見学を行いました。また、食以外にはモンサンミッシェルをはじめとする各地の教会・美術館・博物館をめぐるほか、タラソテラピーやカジノなどの体験にもチャレンジしました。プライベートでは得ることのできないような大変貴重な経験をすることのできた充実した研修でした。
入社3年目程度までの社員が対象。現在の職場の現状や課題を把握し、自己のキャリアイメージの明確化を図ることを目的としたフォロー研修。